見積書、請求書、納品書、領収書と事業を行う上で必要な書類は多いです。

ただ、クラウド会計を使うことで見積書から領収書までワンクリックで書類を変更することができ、管理もしやすくなります。

見積書・請求書の処理に時間がとられているという事業者の方はこの記事を読むことでクラウド会計の請求書管理がわかるようになります。

通常の請求手続きの流れ

STEP
見積書を作成

STEP
納品書

STEP
請求書

STEP
領収書

通常見積書から請求書までは同じような内容を入力する必要があり、別別で書類を管理しているとどこにどこまで書類を送ったのか、何度も同じようなことを書かないといけないなど、管理は煩雑になりがちです。

見積書をワンクリック請求書や領収書に変更できる

一度作った見積書を元に、請求書、納品書、領収書にワンクリックで変更することができるため、同じような内容を2度入力することなく請求書の管理をすることができます。

メールをクラウド会計から直接送れる

完成した書類はクラウド会計から直接メール送信ができます。

印影を事前に取り込んでおくことで、一度も印刷やデータのダウンロードをすることなく、見積書、請求書のペーパーレス化をすることができます。

メールのテンプレートも作っておくことができるため、スムーズに見積書をお送りすることが可能です。

郵送作業を代行してやってくれる

メールで送れるけど、相手先が郵送を希望している場合は郵送代行を使うことができます。

少し料金はかかってしまいますが、1通当たり150円ほどで請求書などの郵送の代行を行ってくれます。

自分で印刷やラベルを作る必要がないため、とても便利な機能です。

一括送信・定期送信も可能

特定の時期にまとめて請求書などを送っている場合、CSV取り込みや一括選択を行いまとめて送信を行うことができます。

まとめて送信する必要がないため、便利な機能です。月々同様の書類を送っているなどの場合はぜひ設定しておきたい機能です。

インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応

クラウド会計では法改正などがあった際も月々の利用料のみで無料でアップデートしてくれます。

そのため、従来のインストール型ソフトであるようなアップデートの特別な費用などがかからず、最新のバージョンを使うことが可能です。

2023年10月から開始させるインボイス制度で請求書などの保存が必須になります。

インボイス制度が始まることでさらに書類が増えます。また電子帳簿保存法によりデータで保存する場合は今から対応しておくことが推奨します。

まとめ

見積書・請求書の処理が煩雑している会社は、マネーフォワードのようなクラウド会計を導入することで管理が楽になるかもしれません。


現在2022年9月はインボイス制度や電子帳簿保存法など制度の変わり目なのでこの機会にクラウド会計への変更をご検討してみてください。